いちご新聞'19年9月号・『心にAroma(アロマ)』no.47のご紹介です!_2/2
- 2019.12.11 Wednesday
- 17:25
今日は『いちご新聞』9月号に掲載された葉祥明コーナー『心にAroma』のご紹介です!
内容は葉祥明のインタビューです!
それでは、皆さんの心の中に良い香りが漂ってきますように!
これまでの『いちご新聞』の記事はこちらから!
Q:今月のテーマは「幸せ」ですが、幸せとはどういうことだと思いますか?
A:僕が幸せって思うのは、青空や美しい絵を眺めたり、心地よい音楽を聴いたり、そういったささやかなことに、ふと心から安らいだ時。そして蝶々や小鳥たちが、小さな庭で自然に共存しているということに気づく時だね。
お腹がすいてランチを食べに行きつけのお店に行く時に感じるような小さな幸せもあるよ。ごはんを食べられることは幸せなことだし、お腹いっぱいになって眠くなった時にちょっとうたた寝できることも幸せなことだと思う。街で人々を眺めたり、子供たちの笑顔を見ることも、僕には幸せって感じる時間だね。
Q:幸せって、思っているより身近なところにあるんですね。
A:そう。自然に生きている動物たちの幸せはとても慎ましいのに残念ながら人間だけがいろんな条件がついていないと幸せになれないって思っている人がいるんだ。お金持ちだったり容姿が良かったり特別な才能がないといけないとか、有名になりたいとか。でも、条件を言ってたらきりがない。もっともっと欲しい!もっと満たされたい!ってね。
ないものをほしがったり、失ったものを悔やむのではなく、今あるものに感謝することの方が大事だと思うよ。
やすらかな心の状態が、幸せってことだ。
唯一の条件があるとすれば、それは「生きている」ということ。生きていないと、色々な幸せを感じることができないから。生きているってこと自体が幸せなんだよ。
生きる喜び。そんな幸せを、改めてこの絵を見て、感じてもらえたらうれしいな。